土垂(どだれ)は主に関東地方で多く生産されている里芋。
子芋を食用とする品種で、特有のぬめりと、肉質も粘りがあり煮崩れしないのが特徴です。
ただ、親芋も食べることができこちらは子芋と違いほくほくとした食感と大きいので皮が向きやすく使いやすいのも特徴です。
ちなみに土垂という名前は、大きな葉が垂れ下がることからつけられたそうですよ。
里芋のぬめり成分には血中コレステロールを取り除いたり、血圧を下げる効果の他、胃や腸の粘膜を保護したり、免疫力を高める効果もあります。
里芋の皮をむく際に手がかゆくなるのは、ぬめり成分によるものなので、手も包丁も、そして里芋自体も乾いている状態で扱うのがコツ。
もしかゆくなってしまったら、人によっては塩や酢を手に付けると和らぐこともあるそうですよ。
- 保存方法
- 寒さと乾燥に弱いため、洗わずに土付きのまま新聞に包むか紙袋に入れて日の当たらない場所で保存。
- 収穫時期
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 特に旬な時期
- 収穫できる時期